おうちカフェ レシピ
「おうちカフェ」にピッタリな、お手軽におしゃれな料理が作れるレシピをご紹介!
ピザより簡単!ジャガイモとベーコンのケーク・サレ
ケーキ作りだけじゃないパウンド型
耐熱ガラスのパウンド型は、オーブンはもちろん電子レンジでの加熱が可能。
焦げ目はついているけれど、真ん中に火が通っていないときなど、オーブンから取り出して電子レンジで仕上げることができます。
さらに、ガラスは酸にも塩分にも強く臭い移りもないので、おかず作りにもケーキ作りにも、冷たいデザート作りにもと使い回せます。
そんな耐熱ガラス製パウンド型を活用したレシピをご紹介します。
材料
●タマネギ:半分
●ジャガイモ:大1個
●ベーコン:3枚
●オリーブオイル:大さじ1
●塩こしょう:少々
●卵:2個
●牛乳:80cc
●塩:小さじ3分の1
●小麦粉:130g
●ベーキングパウダー:小さじ1
●スライスチーズ:2枚
- 1.タマネギはみじん切り、ジャガイモは厚さ5mm程度のいちょう切り、ベーコンは細切りにします。
2.オリーブオイルと塩こしょうで炒め、ジャガイモが透き通ったら火を止めます。(キノコなど水分の多い野菜を使う場合は水分が飛ぶまでよく炒めてください)
3.大きめのボウルに卵を溶き、牛乳と塩を混ぜます。
4.そこに小麦粉とベーキングパウダーを加えて軽く混ぜ、さらに2を加えて混ぜます。
- 5.オーブンシートを敷いたパウンド型に入れ、上に細く切ったスライスチーズをのせます。
6.180度に熱したオーブンで30分焼きます。
中心部に竹串を刺し、何もついてこなければできあがり。
切り分けていただきます。
お好みでケチャップをつけても。
グラスに盛り付けるだけ!おしゃれなおつまみ「しょっパフェ」
サラダをパフェ風に盛り付け
友達が来るから、いつもと変わったおしゃれなサラダが作りたい!というときには、しょっパフェにしてみませんか?
「しょっパフェ」とは、SNSをきっかけに人気になった甘くないパフェ。
サラダやおつまみ系の食材を、パフェのように盛り付けるスタイルです。
パフェ用の器がなくても、おうちにあるグラスで大丈夫。
パフェっぽく盛り付けるコツは3つだけ!
● 彩りをきれいにする。
● トッピング、クリーム系、ベースとなる食材をそれぞれ決める。
● 混ざっても美味しい組み合わせを考える。
盛り付ける前に食材を選んでから始めましょう。
- トッピングにおすすめの食材は?
- まずは上にのせるトッピング食材を数種類選びます。
最初に目に留まる部分なので、カラフルなものや飾りになりそうなものの中から、味の合う組み合わせを考えて選ぶと簡単です。
特に、長さのある食材をトッピングに加えると一気にパフェらしく見えますよ。
数種類選んだら、他の食材はグラスの底に入れるベース部分に使ってください。
- しょっパフェのまとめ役!クリーム系食材
- パフェといえばクリームやアイスなどがのっているものですね。
パフェのクリームは味の中心となって他の食材をまとめてくれるので、意外と重要なんです。
しょっパフェに使えそうなクリーム系食材といえば…
マヨネーズ、豆腐とごま豆腐、ツナマヨ、タルタルソース、アボカドで作るディップ、ポテトサラダ。そのほか、ドレッシングやコンソメをゼリーで固めてくずしたクラッシュゼリー、クリームチーズや水切りヨーグルト、マカロニサラダなども使えます。
- グラスの底に入れるベース食材は?
- 最後にグラスの底部分に入れる食材を選びます。
レタスやスライス野菜などなんでも良いのですが、上からかけたドレッシングやクリーム系食材の味が混ざっても美味しく食べられるものがおすすめ。
わかめなど海藻類、トッピング食材の中にもある豆やコーンなども便利です。
トッピングやクリーム系食材をのせても沈み込まず形をキープできるよう、ある程度しっかり量を詰める必要があります。彩りよく層にして入れるときれいです。
普段使いのグラスでポテトサラダパフェを作ってみよう
今回はおつまみ系のスモークサーモン、チーズ、ビーフジャーキー、ナッツをトッピングとして選び、
メインはポテトサラダにします。
- まずグラスの底から、プチトマト、枝豆、コーンをグラスの8分目まで重ねます。
- 次に、ハムをしいてからポテトサラダを丸く盛り付けます。
- ポテトサラダに刺すようにしてビーフジャーキー、チーズを盛り、レタスを彩りに挟みます。スモークサーモンは渦巻き状に丸めて添えます。
ナッツをポテトサラダのトップにのせてできあがり。
シリコン型はお菓子作り以外にも使える!レンジでキッシュ風チーズオムレツ
時短パーティーレシピ
子どもの友だちやママを呼んでたくさん集まるおうちパーティには、テーブルにたくさんお料理を並べなきゃ!と思うと大変です。
そんなときはシリコン型の製菓型を使ったメニューで少し楽してみませんか。
簡単なレシピをご紹介します。
お菓子だけじゃないシリコン型の便利な活用方法
シリコン型は耐熱温度が230度ほどです。プラスチックとは違い、オーブンと電子レンジの両方で使えるというメリットがあります。
フライパンや蒸し器などでも大丈夫ですが、直火調理(魚焼きグリルなど)には向きません。こうした特徴を踏まえておけば、お菓子以外の料理にも便利に使うことができます。
例えば、パーティ料理の準備を時短したいと思ったら、コンロでは揚げ料理や煮込み料理をしつつ、オーブンや電子レンジを併用してさらに1品、2品を同時に作れば、とても効率的ですね。
そんなとき、シリコン型を使うと便利です。
電子レンジでキッシュ風チーズオムレツ
深さのあるハート形でチーズオムレツを作ります。
電子レンジならほんの数分で出来上がります。カラフルな型を使うと華やかに。
材料
●ベーコン角切り 40g
●卵 sサイズ4個(Мサイズなら3個)
●玉ねぎ みじん切り 2分の1個
●チーズ 30g
●シリコン型 3個
- 1.玉ねぎのみじん切りは500Wの電子レンジに2分かけて火を通しておきます。
2.型にベーコン、玉ねぎ、チーズを入れ、溶いた卵を流し入れます。加熱すると膨らむので、全体の量は八分目ほどにしておくのがポイントです。
- 3.ラップをふんわりかけ、500Wの電子レンジで2分加熱します。
機種によって加熱具合が異なるため、連続で2分かけるのではなく、途中で一度ドアをあけて様子を確認してください。中央部分の卵液が固まっているようならOKです。
4.お皿にのせてできあがり。
racss(調理師/ハンドメイド作家)
幼いころから「つくること」が好きで調理師に。 主婦の負担になりがちな毎日の料理を楽しめるように、ちょっとしたヒントをお伝えします。
ハンドメイドや菜園づくりの様子はブログ「ハンドメイドと料理+猫 racssの日々の暮らし」で更新中。
著書に「かんたん!かわいい!暮らしの手づくり紙雑貨」がある。