一枚の布が様々な形に変わって、どんなものでも包めます。
カバンの形や大きさを気にせず包んで持ち運べる「風呂敷」を使いこなしてみませんか?
小サイズ
中サイズ
大サイズ
小サイズは約45~50cm。45cmのものは中巾(ちゅうはば)、50cmのものは尺三巾(しゃくさんはば)とも呼ばれます。
金封、熨斗袋を包む他、50cm程度の大きさがあればお弁当包みにも使えます。
毎日のお弁当の持ち運びに便利
気分でデザインを変えてもおしゃれ
お気に入りの本の汚れ防止に
中サイズは約68~75cm。68cmのものは二巾(ふたはば)、約74~75cmの二尺巾(にしゃくはば)とも呼ばれます。
菓子折りやワインボトルなどの贈答品を包むだけでなく、いちごバッグなどを作って日常使いしやすいサイズです。
ラッピング代わりにも、汚れ防止にも
バッグや袋に入れにくいボトルに
リングを使って可愛いバッグに
大サイズは90cmの二四巾(にしはば)と呼ばれるサイズより大きいものを分類しています。
105cmの三巾(みはば)、130cmの四巾(よはば)など。
一升瓶を包んだり、風呂敷バッグを作ったりできます。
100cm以上ある風呂敷はエコバッグ代わりに使ったり、テーブルクロスとして使うこともできます。
どんな形も包めて便利
テーブルの彩りにもなる
たとう紙ごと包んで持ち運びに便利
布の先端を単独で結ぶだけの「ひとつ結び」。
結び目の位置を調整すれば、風呂敷結びにバリエーションを加えることができます。
1.先端に大きな輪を作り、その中に布の先端を通します。
2.結び目を押さえて、先端部分を引っ張って完成!
風呂敷を結ぶときの基本の結び方です。
結び目の美しさはもちろん、滑りやすい素材でも、運んでいるうちにほどける心配がありません。
1.aを上にして、bと交差させます。
2.bを奥から手前へ、aに絡ませます。
3.aを上にして、bを奥から手前へaに絡ませます。
4.aとbを左右にしっかり引っ張って完成!
1.表の柄を上にして三角に折る。
2.両端をそれぞれひとつ結びする。
3.表に返して、上を真結びする。
4.完成。
1.表の柄を上にして三角に折る。
2.両端をそれぞれひとつ結びする。
3.表に返して形を整える。
4.上を一回深く結ぶ。
5.持ち手分余裕をもって、先端を真結びして完成。
1.裏側を上にして広げる。
2.手前の左右と、奥の左右をそれぞれ大きく1回結ぶ。
3.右側の手前と奥、左側の手前と奥をペアに真結びする。
4.形を整えて完成。
1.裏側を上にしてリングを中心に置き、手前側の左右の角がリングの中心にくるように折り返す。
2.左右の角をリングに通し、それぞれ外側に引き抜く。手前のたるみもリングに被せる。
3.手前に持ってきた部分を真結びする。
4.反対側も1~3を繰り返し、最後に形を整えて完成。
1.裏側を上にして中心に箱を置き手前と奥の先端を持ち上げ箱の中央の根元で握る。
2.右側の角を、中央で握っている部分の奥から回すように左手前まで持ってくる。左側の角も同様に、奥から回して右手前まで持ってくる。
3.手前に持ってきた部分を真結びする。
4.上部2つの角を広げて広げた先端から数センチくらいの部分を持ち、結び目の中心に押し込む。この時、先端部分が結び目から出るようにつまんだ部分を押し込んで整えて完成。
1.裏側を上にして中心に箱を置く。
2.手前の端を奥に掛ける。
3.奥の端を手前に持ってきて、両端を真結びする。
4.完成。
1.裏側を上にして広げ、ボトルを中央に立てて置く。
2.AとCをボトルの上で真結びし、BとDをボトルの後ろ側で交差させ、前に持ってきて真結びする。
3.ボトルの上の結び目を1つほどいて、左右をぐるぐるねじる。
4.先端を真結びすると完成。
1.裏側を上にして、約2~3cmあけて2つのボトルを倒しておく。
2.手前をボトルにかけて、ボトルにそうように巻く。
3.先端が真上に来たら、両端を持ってボトルを立て上を真結びする。
4.完成。