フライパンの選び方
フライパンって、とにかくいろんな種類がありますよね。
ついつい何となく…で選んでしまっていませんか?
何人分を作りたいか、保管場所に収まるか等、サイズで使いやすさは変わってきますし、
コーティングや素材によっても機能や利点がかなり違うんです。
使いやすいフライパンをお探しの方に、サイズや素材別におすすめ品をご紹介します!
フライパン どうやって選ぶ?
フライパンのフタだけ探している方はコチラ
フライパンをサイズから選ぶ
フライパンを選ぶ基準として、サイズは重要な要素です。
何人分の料理をしたいか、収納場所にちゃんと収まるかなど考慮すべき点は色々ありますが、サイズによって用途も変わってくるため、フライパンをサイズ別にいくつか用意しているご家庭も多くあります。
サイズ選びの参考に!サイズ別使用例
当店スタッフに、実際に家で使っているフライパンサイズと用途を聞いてみました!
-
- 20cm以下のフライパン
-
目玉焼きやスクランブルエッグ、ウインナー等のお弁当のおかずや、炒め物等の少量のおかず全般でよく使います。
野菜を茹でたい時や揚げ焼きしたい時にも便利です。親子丼の具材を炒めるのにも使います。
一人暮らしや一人分の料理を作る時は、軽くて扱いやすい20cmが丁度良いです。
小型・浅型を見る
-
- 21cm~27cmのフライパン
-
2~3人用のハンバーグ、生姜焼き、豚カツなどに使っています。
炒め物全般に使います。同サイズ2つを「炒め物専用」と「なんでも料理用」で分けて使っています。
一人暮らしで28cmはでかすぎるのですが、具沢山の焼きそばを作ろうと思うと18cmでは小さく、22cmは欲しいです。
中型・浅型を見る
-
- 28cm以上のフライパン
-
4人分以上の軽い炒め物に。大量に作る時に便利ですが、重いので少ししんどい。
31cmの浅型を使っていますが、底面積が広いので餃子が一気に焼けて便利。目玉焼きも5個くらい一回で出来ます。
カレーやシチューの時に、材料を炒めてそのまま水を入れて煮込んで仕上げてしまいます。
大型・浅型を見る
-
- 深型フライパン
-
具材が多い炒め物の時にこぼれにくく、油の飛び散りも少なくてコンロが汚れにくい。汁気のある料理にも便利。
お湯を沸かしたり湯銭したり。煮込み料理、焼き料理等、すべて28cmの深型で作ってました。
蓋があれば蒸し料理や煮物も出来るので、用途は幅広いです。
深型を見る
探しているフライパンのサイズは?
小型サイズのおすすめフライパン
- 少量の料理を時短で作れる
- 小回りが利いて扱いやすい小型のフライパン。一人暮らしの方や、朝食やお弁当などで少量の調理をサッと行いたい時に便利です。
ただし、小さいフライパンはどうしても「思ったより量が足りない」「調理中にはみ出しやすい」などのデメリットはあります。
小型フライパン 人気商品12選
中型サイズのおすすめフライパン
- ポピュラーなサイズ
- 2人分程度の料理を作るのに向いている、22~26cmのフライパンです。
男性の方であれば、一人暮らしでも24cmフライパンがちょうど良いかもしれません。
26cmは大きすぎず小さすぎないサイズなので汎用性があり、目玉焼きなら4個程度を一度に作ることが出来ます。2~3人家族の場合は26cmフライパンをひとつ用意しておくことをおすすめします。
中型フライパン 人気商品12選
大型サイズのおすすめフライパン
- 4人以上の家族ならコチラ
- 28cm以上の大き目サイズのフライパンは、4人家族以上のご家庭で活躍します。
大きい分重量もあり扱いが少し難しくなりますが、家族全員分のメイン料理を用意するとなると、どうしても28cm以上のサイズが必要になりそうです。メイン以外の副菜を、一回り小さなフライパンで併せて用意すると効率が良いかもしれません。
大型フライパン 人気商品12選
深型おすすめフライパン
- 深型タイプ
-
深さがあるのでチャーハンなどぱらぱらしたものを炒めても零れにくいのが嬉しいポイント。炒める以外にも「煮る」「揚げる」などオールマイティに使えるのでいろんなお料理を自宅で作る人は持っておきたいフライパンです。
向いているお料理
深型フライパン 人気商品12選
フライパンの素材・コーティングから選ぶ
ひと言にフライパンと言っても、様々な素材のものがあります。
素材によって適した調理方法があり、お手入れ方法やメリット、デメリットもそれぞれです。
用途に合わせて、複数のフライパンを使い分けるのも◎。
鉄製フライパン
「鉄のフライパン」といえば、プロの料理人も使用する本格的なフライパンです。
熱に強く、強い火力で短時間に調理でき、使えば使うほど油が染みこんで、料理がより美味しく作れるようになります。
耐久性も高いので、上手に使い続ければ一生モノのフライパンです。
おすすめフライパン
- オーブンでも使える鉄フライパン26cm
- 鉄フライパンを初めて使用する前に行うのが「空焼き」と「油ならし」。
こちらのフライパンは焦げ付きにくく、サビにくい「ハードテンパー加工」を施しており、使い始めでも油がなじみやすく、使い始めの「空焼き・油ならし」が不要です。取っ手を外してオーブンやグリルで使うこともできます。
商品ページを見る
鉄フライパン特集を見る ▼
フッ素樹脂加工フライパン
くっつきにくく調理しやすいのが特徴の、フッ素樹脂加工フライパン。
汚れが落としやすくお手入れも簡単、更に比較的安価なので、最近ではもっとも普及しているフライパンではないでしょうか。
よく耳にする「テフロン加工」は、米国デュポン社のフッ素樹脂「テフロン」でコートされた商品をさす言葉です。
おすすめフライパン
- クワトロプラス26cm
- ステンレスとアルミの全面4層構造で、短時間で温度が上昇してしっかりと熱を蓄える、温度調整のしやすいフライパンです。内面はテフロンプロファイル加工がしてあり、汚れも落としやすく、耐久性に優れています。少ない油でヘルシーに仕上げられるのもポイント!
商品ページを見る
フッ素樹脂加工フライパン を見る ▼
マーブルコート・ダイヤモンドコート
フッ素樹脂に大理石(マーブル)の粒子を混ぜてコーティングしたものを「マーブルコート」、人口ダイヤモンドの粒子を混ぜてコーティングしたものを「ダイヤモンドコート」と呼びます。
固い大理石やダイヤモンドの粉を混ぜてコーティングすることによって、通常のフッ素加工フライパンより耐久性を高めています。
コーティング豆知識
マーブルとダイヤモンドの違いって?
マーブルコートやダイヤモンドコートは、そもそもがフッ素樹脂加工の1種です。
「フッ素樹脂加工コーティング」することで、フライパンの滑りを良くしてこびり付きにくくしているわけですが、樹脂なのでどうしても軟らかく、傷つきやすいという欠点があります。
そこで、耐久性を上げるために、マーブル(大理石)の粒子や人口ダイヤモンドの粉末を混ぜ、コーティングの強度を補強しているのが、マーブルコートやダイヤモンドコートなのです。
どっちが耐久性が高いの?
大理石(マーブル)とダイヤモンドと聞くと、ダイヤモンドのほうが耐久性があるように感じますが、一概にそうとは言えません。
例えばダイヤモンドなどの粒がどれくらい入っているのかや、コーティングが何層になっているか等でも変わってきます。
また、マーブルなどが混ざっていない通常のフッ素樹脂加工でも、強度のある加工がされているものがあったりします。
なので、どの加工のほうが強度が強い、とは言えないのですが、あえて言えばコーティングの種類よりも、コーティングの層が厚いほうが耐久性が高いと言えます。
どう選べばいいの?
コーティングフライパンを選ぶ場合、何を基準にしたら良いかは、以下を参考にしてみてください。
【フライパンを選ぶ判断基準】
●コーティングが何層になっているのか→厚いほど丈夫、長持ちします。
●希望するサイズがあるかどうか→収納場所や人数は適切か、持ちやすい重さかなど。
●上記を踏まえ、納得のいく価格かどうか
おすすめフライパン
- 極深プレミアム 28cm
- 深さがあるので鍋としても使用できる深型フライパンです。
内面にブルーダイヤモンドコートを施し、キズ・汚れに強くて炒める・煮る・茹でる・焼くなど、多彩な調理ができます。注ぎ口が両側にあるので、左利きの方も使いやすいですよ!
商品ページを見る
マーブルコートフライパン特集を見る ▼
ダイヤモンドコート を見る ▼
セラミックコート フライパン
表面加工にセラミック粒子を使用することにより、焦げ付きにくさや手入れのしやすさはそのままに、耐久性も高いセラミックコートフライパン。
耐熱温度が高く、熱伝導性にも優れているため、弱火~中火でも短時間で温まり、すばやく調理ができます。
おすすめフライパン
- VISIONS GOLD Coating 20cm
- アンバーカラーがおしゃれな20cmのフライパンです。
内面は硬質セラミックが配合されて耐久性、耐摩擦性に優れ、ふっ素樹脂加工でこびりつきにくく、汚れも落としやすくなっています。
商品ページを見る
セラミックコートフライパン を見る ▼
IH対応フライパン・ガス火専用フライパン
安全で便利なIHクッキングヒーターですが、すべてのフライパンが使えるわけではありません。
購入時には、IH対応のフライパンなのかガス火専用のフライパンなのか、しっかり確認しましょう。
IH対応フライパンのおすすめ
IH対応フライパン を見る ▼
ガス火専用フライパンのおすすめ
ガス火専用フライパン を見る ▼
専用フライパン・便利な機能付きフライパン
忙しい朝のお弁当作りに役立つ時短アイテム、着脱式ハンドルのフライパンなどのちょっと便利な商品に加え、
魚用専用グリルや一人用のスキレットなど、手軽においしく作れるフライパンの仲間をご紹介。
たまご焼きフライパンで美味しく卵焼き
たまご焼きフライパン特集を見る
時短にもなる 仕切り付きフライパン
そのまま食卓へ!取っ手が取れる着脱式フライパン
取っ手がとれるフライパンをもっと見る
香ばしく焼きあがる!グリルパン
魚焼き器特集を見る
魚焼き・グリルパンをもっと見る
ちょっと変わったフライパン・サンドパン
フライパン用便利グッズ
オシャレなフライパン、集めました
最近では形や色が様々で、オシャレなフライパンがたくさんありますよね。
機能性も考えられているものばかりなので使い勝手も良く、目移りしちゃいます。
そんな見ているだけでも楽しい、キッチンを華やかにしてくれるフライパンを集めてみました。
こだわり条件で絞り込んで探したい方はこちら
ブランドで選ぶ
毎日使うフライパン。やっぱり良いものが欲しい!高品質のフライパンを使いたい!という方へ。
信頼性が高く安心のブランド製フライパンをご紹介します。これで毎日の食卓はレストラン顔負け!?
フライパンの蓋を探す
フライパン用のフタだけお探しの方はコチラ!
フライパンのフタは、サイズが合っていないとあまり意味がありません。お手持ちのフライパンのサイズがわからない場合は、メジャーなどでフライパンの内側の直径を計ってみてくださいね。
もっとフライパン蓋を見る
「調理用品」のおすすめ特集
特集から「調理用品」を探す
人気のメーカー・ブランド特集
おすすめの特集一覧はコチラ