子供部屋収納特集
散らかりがちな子供部屋を、すっきりおしゃれに収納してみませんか?
お子様にもできるお片付けのコツや、収納選びのポイントをご紹介します。
収納選びのポイント
お子様の成長に伴って変化する「子供部屋」。小さい頃はおもちゃが多く、大きくなると学校用品が増えてきます。
お子様の年齢や性格によって遊ぶおもちゃの種類や大きさ、量も変わりますよね。
そんな「物があふれがち」な子供部屋の収納のポイントやアイデアをご紹介します!
片付けは子供の目線で考えてみましょう
子供の手の届かない高さや、見えにくい棚の奥など、「どこにあるのかわからない」という状態は避けてあげましょう。「すぐ出せる」「すぐ戻せる」がお片付け習慣の第一歩です。
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どこで使うものか、仕分けて収納しましょう
子供の持ち物だから子供部屋に…と思う前に、「どこで使うか」によって収納場所を考えることで、子供部屋の散らかりを抑えることができます。
着替える場所、勉強する場所、絵本を読む場所。それぞれ「使う場所のできるだけすぐ近く」に収納場所を作ってあげれば、お片付けもカンタン!
お子様は子供部屋で何をされていますか?
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「ものの定位置」を決めましょう
絵本はここ、おえかき帳はここ、色鉛筆はここ…と、お子様と一緒に定位置を決めましょう。一緒に決めることで場所も覚えやすくなります。あわせて、片付ける場所に「でんしゃ」「つみき」とラベリングしたり、写真や絵を貼っておくと覚えやすく、違うものが入っている時も間違いに気付きやすくなります。
定位置を決めることで、お子様から「どこにあるの?」と聞かれることもなくなります。どこに片付けたら良いかも明確になるので、お子様が自分でお片付けできるようになれますね!
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ぱっと見て、すぐにわかる収納場所を作りましょう
これまでのポイントを押さえて、「お子様の目線に合わせた高さ」で、「子供部屋で使うもの」を、「ここに片付ける」と決めてあげると、整理整頓はわかりやすくなります。
それでもお子様が使いにくそうにしている場合は、「使う場所」の見直しをしてみたり、「定位置」として決めたものがざっくりしすぎていないか(または細かくしすぎていないか)確認してみましょう。
「よく置きっぱなしにしている場所」をそのまま「収納場所」にしてしまうのも一つの手です。
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アイテムから選ぶ
おもちゃ箱
お子様の好きなものによって、おもちゃの大きさや形は様々ですよね。兄弟姉妹で一緒に使うもの、自分だけの大切なもの、よく遊ぶもの、コレクションしているもの…など、お子様によっておもちゃの思い入れも色々です。
おもちゃの種類や大きさで片付ける場所を分けたり、1人1つおもちゃ箱を持ったり、お子様の好きなものに合わせて選んであげましょう。
ランドセルラック
通園カバンやランドセルなど、毎日使うものも置き場所を作りましょう。朝の忙しい時間に、「あれがない!」「○○はどこ?」と聞かれるのはイライラしますよね。
ランドセルと一緒に教科書や給食袋なども置けるものを選んで、「出かける準備はここでできる」という場所を作れるととってもラクになります。
ハンガーラック
お子様の身長に合わせて高さを変えられるタイプや、カバン、帽子などお出かけアイテムを一緒に片付けられるものなど、ハンガーラックの種類もいろいろあります。
選ぶ時にはお子様の背丈に合わせて、手の届くもの、目線の高さに見たいものがあるものを選びましょう。
チェスト
衣類の収納はもちろん、おもちゃの収納や道具箱、学校用品、工作などの収納にも大活躍!お子様の使いやすい高さで揃えれば、お部屋もすっきりします。
絵本ラック
読みたい絵本を自分で選べると、とてもうれしいもの。背表紙しか見えない本棚では探しにくくても、表紙が見える絵本ラックなら見つけやすく、取り出しやすく、お片付けもしやすいですよ。
まだ文字が読めない小さなお子様でも、絵で見つけられるのがポイントです。
文具収納
色鉛筆や鉛筆、消しゴム、はさみやノートなど、お子様が扱う文具は大きさも形もいろいろ!学校で使う筆記用具入れではなく、おうちでの宿題用の鉛筆入れやお絵かき用の色鉛筆、工作用ののり、はさみなど、たくさんありますよね。
使う場所や用途によって分けてあげたり、どこででも使えるように持ち運びしやすいものに入れるなど、お子様の使い方や性格で収納方法を変えてみてはいかがでしょうか?
衣類収納
お子様の小さな衣類やタオルなど、タンスの中で埋もれてしまったり、取り出した時に他の衣類と一緒に飛び出してぐちゃぐちゃになってしまったりしませんか?
取り出しやすく、片付けもしやすい、衣類用の仕切りやケースを使えば、せっかく畳んだ洗濯物がぐちゃぐちゃになるのも防げてイライラも減らせます。
小物入れ
何かと細々したものの多い、子供用品。おもちゃのパーツやお菓子のおまけ、鉛筆のキャップやアクセサリー、なんだかちょっとよくわからないコレクション。
「おもちゃ箱」や「文具」の収納では、小さいものが埋もれて失くしそう…という時に便利なのが小物入れです。引き出しや仕切りで小分けにすると埋もれにくくなります。
収納ボックス
何にでも使えるマルチアイテム「収納ボックス」。おもちゃ入れにも良し、衣類収納でも良し、お子様の宝箱にしても良し!です。
お子様が持ちやすい大きさや好きな色、デザイン等で選びましょう。「出し入れしやすい」ものを選ぶのが、お片付けの第一歩です。
収納するものから選ぶ
おもちゃ
外で遊ぶおもちゃ、一人で遊ぶおもちゃ、兄弟姉妹やお友達、親子で遊ぶおもちゃなど、環境や年齢、性格でも変わってくるお子様の「おもちゃ」。
お子様の目線に合わせて、「遊びたい時に出しやすく、お片付けもしやすいもの」を選んであげましょう。「あれ出して」や「○○どこ?」も減ってきます。
教科書
学年が上がれば増えていく教科書。科目によっては、辞書やドリルなど、教材が多かったりもしますよね。「普段は学校に置きっぱなし」ということもあるかもしれません。
教科書は、おうちで普段どう使いますか?学校に必要な時だけ…という場合は、ランドセルラックのそばに教科書も収納できると時間割がラクに。また、宿題の時に必要であれば勉強机にブックスタンドがあると便利ですよ。
文具
消しゴムやクリップ、シールなど、失くしやすい小さなものも多い文具。取り出しやすさはもちろん、探しやすさも大切です。
ノートや定規、ペン、はさみやのりなど、『工作セット』『お絵かきセット』など、「一緒に使うもの」をまとめておいてもわかりやすいですね。
衣類
幼稚園、保育園などの園生活に使うものや学校に着ていく制服、体操服、休日の私服、パジャマや下着、ハンカチやタオル、シーズンものの上着やスポーツ着…。お子様の年齢やお稽古事によっても、衣類はたくさん!
この引き出しは学校のもの、ここはお休みの日、これは毎日使うもの、などわかりやすくまとめてあげましょう。しまう時にコーディネートをする余裕があれば、朝から着るものに悩んだりすることも減ります。
学校用品
給食用品や制服・体操服など頻繁に使うものから、季節によっては使わなくなるプール用品や、授業がないと出番の少ない教材など、収納しておきたいものはたくさんありますよね。
いざ必要になった時、朝忙しい時間の「どこにあるの?」は避けたいものです。中身の見える透明なケースやオープンラックに収納したり、季節ものならクローゼットや押し入れでまとめておき、衣替えと一緒に入れ替えるなど工夫してみましょう。
ハンカチ・ティッシュ
ハンカチやポケットティッシュ等は毎日の必需品!お子様が自分で準備できればとっても助かりますよね。残りの量がわかりやすいケースや取り出しやすいものに入れるなど、少しの工夫で使いやすくしてみませんか?
ランドセル
お子さんによっては、ランドセルは重たいとなかなか部屋まで運ぶのが難しい…ということもあります。玄関やリビングなど、つい置きっぱなしにしてしまう場所を収納場所にしてあげても良いかもしれません。
学校道具がひとまとめにできるラックがあれば、「明日の準備」もラクにできますね。
工作・絵画
お子様ががんばって作った大切な作品は、どんどん増えて置き場所に困ってきたりもしますよね。とても思い入れのあるような大切なものは、棚に飾ったり、額やケースに入れたりして納得いくまで眺めてみましょう。
すぐに処分はできないけど、飾る場所もない…というような作品の収納には、大きめの収納ボックスや画用紙の専用ケースなどもあります。
整理整頓のアイデア集
整理整頓の第一歩は仕分けから! といっても、仕分けが難しい…とお思いの方もいらっしゃいますよね。大人でも難しいと思うことを子供に伝えるのはもっと難しい…。
そんな時は「大事なもの」「よく使うもの」「放り出されていたもの」など、ざっくりした仕分けからスタートしてみませんか?
よく使うものも、「遊ぶときよく使う」「勉強でよく使う」「お出かけのときよく使う」など、少しずつ細分化していけたら整理整頓の第一歩です!
ラベリングしてわかりやすくしましょう
この箱には何が入っているのか、何を片付けるのか。名札を付けてあげることで、お子様も理解しやすく、「どこにあるの?」は減り、「片付けて!」もちゃんと元の場所に戻せるようになります。
色鉛筆や電車のおもちゃ、ボールや人形など、お子様にもわかりやすい名称で書いてあげましょう。
写真を貼って一目でわかるようにしましょう
「どこに何があるのか」言葉で説明しにくいものや文字がまだ読めないお子様には、片付けるものを写真に撮って貼ってあげると「同じものをここに入れる」と理解しやすくなります。
便利ななんでもボックスを作ってみましょう
お出掛け前・食事前などの一時的にぱっと片付けたい時や、誰のものかわからないものを保管しておく時など、なんでもいいから放り込める場所を作っておくと気持ちはすっきりします。
一定期間入れっぱなしになっている時は「いらないもの」として処分するなどのルールを決めておくと、お片付けもしやすくなりますよ。
中身が見えない箱にすると、処分前のチェックを忘れてしまったり、大事なものが入っていることにすぐ気付けなかったりするので、フタのない箱か半透明なものがおすすめです。
遊び心をくすぐってみましょう
お子様の想像力をかきたてる、ごっこ遊びや見立て遊びのお供に! 遊び心をくすぐる、面白い家具やアイテムを置いてみませんか?
本来の用途は「おもちゃ」ではありませんので、小さなお子様が触れる場合は大人の方が一緒について頂き、遊んでいる間は十分ご注意ください。
好きにさせてあげましょう
いろいろなアイテムや収納方法をご紹介しましたが、お子様の年齢や性格によっては、「ここ」と決めた場所に戻せないこともあります。
たとえば、机に付属している引き出しにペンを片付けるように言ったけど、いつも机の上に出しっぱなし…。そんな時は、引き出しにしまうことを強要せず、ペン立てを置く、机の上にトレーを置くなど、お子様の片付けやすい方法に変えてあげると少し変化があるかもしれません。
また、景色として見慣れてしまうと中身を見なくなってしまったりもします。「中身が見えない箱」に収納すると、「ラベリングしても読まない」という場合も。その場合は中身の見える透明なケースに変えてみるなど、お子様の性格に合わせて収納方法を変えてみましょう。お互いのストレスも減っていくはずです!
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