意外とたくさんの種類があるまな板、いざ選ぼうと思った時にどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
まな板を買う時に重要になるのは「サイズ」と「素材」です。
それぞれの特徴や利点を理解して、使いやすいまな板を選びましょう。
一緒に生活をしている人数やキッチンの広さなどによって、使いやすい大きさや形状が変わってきます。
また、お料理の頻度やこだわりによっても選び方は変わる為、最初にしっかりチェックしましょう。
まな板は45×30cm以上の大きさがあると食材がこぼれにくいと言われています。大きければ大きいほど調理台などを汚しにくくなり、後片付けの手間も減って便利です。
しかし狭いキッチンでは、場所を取りすぎて他の作業ができなかったり、収納場所に困る場合も。
まずは作業スペースを確保できるか、シンクでの洗いやすさは大丈夫かなど、「使える最大幅」を確認しましょう。
まず、スタンダードな「長方形」のまな板は、長い食材も切りやすく馴染み深い形状で使い勝手抜群です。
次に、話題の「丸型」のまな板。こちらは長方形のまな板に比べて面積が広くなっており、奥行きもあるので広々と使えます。切った食材を置いたまま次の食材をカットできるので、洗い物が少なく済むところもメリット!
狭いキッチンには、コンパクトな「正方形」タイプがおすすめです。
または、あえてシンクに渡して使うことのできる「大きめサイズ」を選ぶのも一つの手。まな板を置くと調理台があまりにも狭くなってしまう場合に、シンク上を調理スペースとして活用できるようになります。
1cm程度の厚みがあり、ある程度重さのあるまな板を選ぶと、多少スペースをはみ出して使ってもガタつかずに安定して作業ができます。
また、厚みがあればあるほどまな板が衝撃を吸収してくれるので、疲れにくくなります。
※厚すぎると収納に困ったり、洗いにくくなるので注意!
プラスチック製
木製
ゴム製(エラストマー)
加工のしやすいプラスチック製のまな板は、抗菌加工やすべり止めがついていたり、機能や特徴も様々です。
調理の際、お肉などの生モノの水分を吸収しにくく、漂白剤等で手軽に除菌ができるのも魅力。
値段もお手頃、扱いもラクで、初心者さんにもおすすめの材質です。
柔らかい刃当たりが食材の切りやすさに差をもたらし、包丁の刃こぼれを起こしにくいのもポイント。
長年使っているうちにキズやすり減りを起こしても、削り直すことが可能です。
「ゴム製のまな板」というと馴染みがないかもしれませんが、最近増えているのが「エラストマー製のまな板」です。
プラスチック製のような手軽さと、木製のような刃当たりの良さ、弾力など、プラスチック製と木製の良いとこ取りをしたような素材です。
まな板にこだわると料理が楽しくなる
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